遅い→起動時

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シェルの非オブジェクト指向的な部分

GUIシェルはオブジェクト指向的。
ファイルを開くと関連付けられたアプリケーションが起動する。


シェルからのアプリケーション起動は、

空のファイル(拡張子いろいろ)を作る→開く

…がオブジェクト指向的。

でも、

アプリを起動(何をしたいかを指示するのと同義)→検索キーワード入力(アプリに合わせたデータ入力)

…というやり方のほうがおそらく一般的。

これをオブジェクト指向的にするなら?




アプリケーションを起動しないとオブジェクトが作れない。
でも大抵のオブジェクトはテキストで表現できるデータでできている。
つまり、各種データ形式スーパークラスがあるということ。
まずスーパークラスに属するオブジェクトを作って、あとで型変換するということができそう。


以上をヒントにすると…

  1. データ用意
    どのアプリで行ってもいい。
  2. データを任意のアプリへ移す。

…という手順を思いつく。




これを「任意のアプリ」起動中にできれば効果がありそう。
ただ起動時間はそんなに長いわけではないし、入力に邪魔が入ると台無しなので

  • データの用意のためのUIは自動的に起動、アクティブになる
  • 入力があった場合だけアクティブウィンドウとして画面上に残る
  • 入力後、閉じるだけでアプリにデータ送信
    (あるいは自動的に閉じて入力を取りこぼさずにアプリに引き継ぐ)

…というようなことができないと。


そのほか、アプリを起動せずにデータ入力、そのデータに…

  • 任意のアプリの名前を書いておけば自動的にデータ移行
    とか、
  • データの型を書いておけば関連付けられたアプリに自動的にデータ移行
    とか。


そんな感じなのが良いんじゃないのかな。