ペンタブレットで右クリックがしづらい理由…ペンの持ち方と「ボタンを押す」という動作の相性が悪いから。(サイドスイッチの反対側に人差し指が触れる持ち方なら問題無さそうだけど。)
ペン先は1つだから、ペン先をタブレットに触れさせるのは一番重要な左クリックじゃないと。
じゃあペン先を2つにできたら…ここでピーンときた。
箸だ。
ペンの代わりに箸にしようじゃないか。
2点の箸先が合っていれば掴んでいることになるし、箸先が離れていれば掴んでいないことになる。
タブレットに押しつけなくてもドラッグを表現できる。
考えられる操作は…
- 箸先を合わせてタブレットに触れる
- 箸先を離してタブレットに触れる×2
箸は2本あるので、2種類。でも一方だけというのは使いにくいかも。2本をそれぞれ使い分けないといけないとなるともっと難しい。
→どちらの箸で触れても同じ意味のほうが良さそう。 - サイドスイッチ
第3のボタンを表現。ペンの持ち方よりも押しやすいはず。最適な位置が人によって違うかも。
一方の箸だけに。(持ったとき上になるほう)
…というわけで、4種類(3種類?)の操作を表現できる。
というわけで、箸を使ったchopsticks-tablet。なんだこれ。
絵を描くのには使えない。だって箸だもの。
アジアの東部、あとはフランスくらいでしか通用しなさそう。だって箸だもの。