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無印良品 表紙が360°折り返せるメモ A7・方眼・100枚

無印良品のA7サイズメモパッド。

screenshot
無印良品ネットストア
※写真はA8サイズみたい。こんなに小さくはない。厚みも違う。

  • 1枚1枚に筆記できない無駄な部分がないので、本当のA7サイズを使える。縦横比が従来のメモパッドやロディアと比べて縦長。iPhoneiPadなどの縦横比に近いので標準アプリ「写真」で見たときに画面を無駄にしない。
  • 方眼がScanSnapに写らない色と細さになっている。スキャン品質を最高まで上げて撮った画像を拡大するとやっとうっすら見える程度。メモに適した画質でスキャンすれば全く写らない。無地の紙に見える。文字をくっきり見せる画質補正オプションを使っても無地。
  • 裏が無地になっている。ScanSnapは自動的に白紙を削除できるので、片面だけのメモも両面使用のメモとまとめてスキャンしても白紙が混ざらない。
  • 紙が薄い。メモパッドとしては理想的。枚数が増えてもかさばりにくい。
    • インクは乗りやすい。「こすって消せるボールペン」*1パイロットのフリクションシリーズでも線がかすれない。
    • 裏写りしやすい。にじみやすい万年筆のインクだと裏移りする。スキャンしたときの自動白紙削除が利かなくなる。万年筆を使うなら「上質紙なめらかな書き味の…」シリーズを。
  • 表紙は表表紙も裏表紙も固いボール紙。でも背表紙は同色の薄口の紙を使用していて、使い進めてメモパッドの厚みが変わってきても背表紙は柔軟に曲がる。背表紙と表紙の境目が柔らかいのでくせが付かない。使い進めてメモパッドの厚みが変わってもぴったりと閉じる。メモカバーが無くてもいい。
  • 使うにつれてメモパッドが薄くなっていく。筆記不可能な部分が無いので、本当に薄くなっていく。背表紙の薄紙部分がもっと長ければ表紙を折らなくても折り返せるのに、厚い表紙に折り目が付いているので決まった位置でしか折り返せない。薄紙の柔らかさで折り返す仕様の方が無印らしくなると思うけど。
  • ブロックロディアNo.11と比べると安い。ロディアは輸入品だから高いのか。ロディアNo.11…80枚/190円くらいに対し、無印のこのメモパッドが100枚/120円なので、50%程度(半額)。(ネットストアではさらに半額の60円で売ってる!→ロディアNo.11の1/4)他にロディアより優れている点は、片手で切ることができる点、ScanSnapが白紙を検出できるよう裏が無地になっている点、筆記可能面が広い点、表紙が固いのでカバーなしでも筆記しやすい点、使った後閉じることができる表紙になっている点など。

*1:「こすって消せるボールペン」はパイロットのフリクションボールと同じ芯なので、替芯と軸を交換できる。色味も全く同じだろうか?フリクションの0.7mm芯を無印のほうに入れて使ったり。