使いやすさ日記「ルマンドを美しく食べるために」より
http://usability.novas.co.jp/diary/317.html
ルマンドの袋ははさみを使うとすっぱりと開けられるという話。
そこで「はさみを使うのはどうなのか」ということを考えたい。
ルマンドの小袋。手でも開けられるように橋がギザギザ。
でも開けにくい方向にギザギザ。製造上の問題？
【袋の背に切り口を付ける方法】があるかと思うけど、これは難しいことなのだろうか？
縦開きのままでも袋の内部、縦に1本細いフィルムを貼り付けるのも有効だと思う。これは箱入りのお菓子をさらに包んでいるフィルムであけくちに使われている方法。
それはともかく、はさみだ。
片手で使うものだから、片手で取れた方がいい。
ルマンド専用はさみというのは無し。そういう発想は良くない。
多機能リモコンや2段、3段に並んだ覚えきれないほどあるツールバーのアイコンのように誤った便利さは不要。
片手で取って片手で使うのなら、裁縫用の糸切りばさみのように【自然に刃が開くはさみ】が良いんだろうけど、先端が気になる。でも袋を開けたりひもを切るには普通のはさみよりも便利そう。
ルマンドの小袋のようなのはちょっと傷を付けるだけでも開けやすくなる。だから爪切りでも良いかも知れない。
カッターナイフ。
紙用の小型のものなら片手でも扱えるし、タッチナイフという超小型カッターもある。
でもカッティングマットなどの敷物が必要だ。
袋の余白が広ければマットを使わなくても切る方法がある。しかしルマンドの袋は必要十分な大きさなので余裕がない。
そこで「オープナー」と呼ばれる特殊なカッター。
【オルファ】オープナー
http://www.olfa.co.jp/ja/body/detail/28.html
これなら片手で扱えるし、他に道具がいらない。
それに危なっかしくない。
これが一番良さそうだろうか？
ルマンドの小袋用のはさみについて考えてみたけど、結局、買ってきたら手近な刃物で全部開けておくのが良いよ。
あとは背の部分に切れ込みを入れておくとかさ。
一番良いのは手で開けられることなんだから、それができるように工夫するのが次善策。道具を増やすのはさらにそのあと。
