プログラマーを評価できる人間は日本に何人いるのだろうか。
現在使用されている主な評価方法
- 動くものを作ったら優秀(笑。
- プログラミング言語をたくさん使えたら優秀
- Javaを使えたら優秀
- Rubyを使えたら優秀
- 話の節々に専門的なカタカナ語が現れる人は優秀
- 10000ステップ以上のプログラムを作ったら優秀
- 有名なサイトの開発者は優秀
- メジャーなIDEを使って動くものを作ったら優秀
- 例えば、マンガ喫茶の蔵書管理システムの開発者よりも図書館の蔵書管理システムの開発者のほうが優秀
- 概要を聞いただけでソースコードをすらすらと打ち込む人は優秀
- 優秀な点が無ければ無能
- オブジェクト指向を理解していることは優秀であるか否かに関わらない
実務者の価値観であっても20年来のスーパーハッカー像がかなり入ってそうな気がする。
ハッカーってやっぱり凄い優秀なのかな。
いずれにせよ、評価といえば人間の評価。作ったものの評価は大きいことと動くこと*1を考慮するくらい。
「Javaの経験が3年あります」と言えばJava開発者、「Cだけで9年やってきました」と言えばCエキスパート。
経験年数が多ければコンピュータが従順になるというわけでもないんだけど。
日本のプログラマーはみんな優秀なんだよきっと。
ではなぜ優秀なプログラマーが揃っているプロジェクトが遅々として進まないのか?
プログラマーが優秀であるが故に案件を軽視して、真剣に手を動かさないからですよ(笑。
*1:PC様にお伺いを立てて、エラーが出なければいい