紙のメモパッドの使用例。
例えば、こんな書き方。
タイトル
ここ(遅い→起動時)の記事タイトル程度の長さ。
これから書くことを最初に書き留める。
箇条書き
本文は箇条書き。
チェックボックス
懸案事項の行頭には箇条書きの「・」の代わりにチェックボックスを。
解決、または解決の仕方が分かったらチェック。
二重線の正方形は日本語の文字のなかでも目立つ。
問題点を表すためにチェックボックスを書くのは効果的。
下線
- ここ大事
- この表現でなければ読み返したときに思い違いをしそう
言い換えが利かない - 使い慣れている意味とは別の意味で
…などが読み返したときに分かるように下線を引く。
水平線(────────)
思いついたことを一通り書き留めたら線を引く。
この先は第2ラウンド。一段深まった考えが続く印。
メモは脳内とリンクしていることが重要。
読み返したときにそのリンクが復活すれば理想的。
継続記号
書き切れないとき、右下に続きがあるという印を。
横書きなので、文末が右下になる。
裏へ続くなら矢印だけ、他の紙片に続くなら適当な番号か記号を重ね書きする。
続きの紙片には同じ矢印と同じ記号を左上に書く。
続きなので、前の紙片と同じ分類。分類を書く欄は不要だから左上でちょうどいい。
ステープラー(というかホッチキス)があるなら矢印を書くより留めてしまうほうがいいけど。
(フラッドベッド型ではなく)ドキュメントスキャナーでスキャンするつもりなら別の方法が良い。
例えば通常のステープラーよりもペーパーステッチロックを使うとか、スキャンすると表と裏の対応がわかりにくくなるので、紙の端に適当に破れ目を入れておくとか。紙に付いた穴や傷を合わせることで、ばらばらになったとしてもかろうじて続きページを探せる。
保管
紙のまま保管するのはあまり良くない。
検索ができないので、全く活用できない。
探すときはアイボールサーチ*1だ。
Wikiやデスクトップ検索で扱える形にしないと。
でも、とりあえずの保管場所として3.5インチのディスクケース(箱形)*2を使ったり、スキャナーでデータ化するのはあり。
そうした中から欲しいメモを探すときは左上の分類名とタイトルが役に立つ。
「遅い→起動時」の記事の発想には 紙のメモパッドを使用しています。 |
*1:または「vgrep」。google:eyeball search