例えば…
- 指先が見えないほどの速さでコードを打ち込むのがハイスキルなプログラマーだ
とか、 - 1週間かかるであろうプログラミングを1日でやってのけるのがハイスキルなプログラマーだ
とか、 - どんな難問でも即答できるのがハイスキルなプログラマーだ
とか。
換言すれば、「優れたプログラマーとは正確で高性能なコードジェネレーターのことだ」ということ。
でも、1週間かかるであろうプログラミングを1日でできるであろうプログラミングに置き換えられるのが本当にハイスキルなプログラマーなんだ。
いや、すごい速さで難問を解決できるのもスキルだけど、10ある仕事を全てこなして10の成果を得るっていうのより、1つこなして10の成果を得るほうがすごいでしょ。
プログラミングの基本で「凝集度を高くする」とか「結合度を低くする」というのが有るけど、これなんかプログラミング量を減らして成果を得るための条件じゃない?
量を評価するよりも質を評価したほうが間違いないよ。
でも、量的な評価は簡単だけど、質的な評価は劇的な成果を見せてもらわない限り難しい。それも量として評価できるような成果。日数とか。アクセス数とか。
質自体を評価するには評価する側にもスキルが必要。