遅い→起動時

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小さすぎるウィンドウ

「小型」「コンパクト」で喜ばれるのはハードウェアの話で、いくらウィンドウを小さくしたところで何の利点もない。
ハードウェアと違って、邪魔なら消せるんだから。


ウィンドウにも「コンパクトなほうが良い」という勘違いがあるのだろうか。
参考にするならハードウェアや家電製品ではなく、文書。書籍や家電製品のマニュアル、広告などを。


小さいほうが喜ばれるウィンドウもある。
これは自動的にポップアップして、自動的に消えるような「操作しないウィンドウ」の場合のみ。
一般的にウィンドウはモニターやテレビの画面と同じで大画面が良いし、内容は広告やマニュアルのように大きい文字でメリハリのあるレイアウトのほうが読みやすい。
小型でなければならない携帯電話やノートPCでも売りになるのは大画面。

ボタン

ボタンの類も小さいことは欠点。
ところが世のアプリケーションで小さいボタンの多いこと多いこと。
スピンボタンなんてあり得ないサイズ。あれはペンタブレット専用だ。マウスやタッチパッドでは小さすぎてとても扱えない。

リンク


厄介なのは文字に張ったリンク。読むための文字とクリックするもののサイズは違って当然。
これを適切なサイズにするなんて無理。「読みやすく、クリックもしやすいサイズ」というのは矛盾している。




見た目偏重で使用感は意識されない傾向が強い。