商用アプリなのにビューアーだけが無償で公開されていたり、アプリケーションが仮想化しているのをみると…
データにアプリケーションが付いてくる時代が来るのではないだろうか。
そうなったら開発の負担は半減しそう。
古いバージョンのことを考えなくて良いから。
古いデータには古いアプリが付いているから互換性は皆無でいい。
引き継ぐのはコンセプトやUIなど、利用者から見えることだけでいい。
- 曲をダウンロードしたらプレイヤーが付いてくるとか
- 文書にはビューアーが付いてきて、編集可能なものにはエディターが付いてくるとか
- WebページにWebブラウザーが付いてくるとか
利用者としても古いデータを作成者が意図した通りに、当時のままに再生できる上、拡張子を検索して必要なアプリを探したり、ファイル1つを開くためにアプリをインストールしなくていい。
ファイル作成者はメジャーでない形式でも気兼ねなく自由に選べる。
これ、オブジェクト指向。
現在はUIだけ(というか、シェルのUIと一部のアプリのUIだけ)がオブジェクト指向で、どんなファイルでも「開く」でファイル形式に応じた開き方がされるようになってるけど。