星を使った評価がいろんなところにある。
大抵は5段階、ところにより10段階だったりもするけど。
こういうところでは人によって星数の捉え方が違ってしまうので、個人差を抑えないと。
そのために3つ星(普通)を満点にしたらどうだろうか。
つまりこう。
★☆☆(とても悪かった):その特別な理由(これを選んだとき必須)「 」
★★☆(悪かった)
★★★(満点)
★★★★(満点以上、特に良かった)
★★★★★(満点以上、特に良かった):その特別な理由(これを選んだとき必須)「 」
でも、4つ星は要らない。
差が明確じゃないと判断しづらいので。
4つ星ってどんなときに使われるかと言うと…
- 5つ星を満点として「何か悪かった」とき
このとき3つ星は「普通」ではなく「結構悪い」という意味として扱われる。
じゃあ2つ星は?というと「かなり悪い」?1つ星は「とんでもなく悪い」?「良いところがなかった」? - 3つ星を「可もなく不可もなく」という意味の「普通」として、「感じが良かった」とか、何か良い点があったとき
そうなるとさらに上の5つ星は「感動的な良いことがあった」?
4つ星は他の選択肢の意味を薄れさせてしまう。
というわけで、星は…
- 1つ星(特に悪いことがあった)
- 2つ星(なんか悪かった)
- 3つ星(満点)
- 5つ星(特に良い点があった)
…だけで良いんじゃないだろうか。
良い/悪いの数が合っていないとか、非対称なのが気になるなら「普通」無しで…
- 特に悪かった + 理由
- 悪かった
- 良かった
- 特に良かった + 理由
…にするといい。「良かった」を「普通に良かった」にするのも良いかも。
特に
「特に良い」「特に悪い」のときはその「特に」という点を書いてもらわないと。
そういう評価をするときはある種のエネルギーに溢れているだろうから、きっと書いてもらえる。書いてもらえないならその程度の評価だということで、理由不要で弱い意味の選択肢を選んでもらう。
なんか…
「なんか」という評価は重要。理由がない評価は「なんか…」だろうから。このとき理由を無理にたずねると適当な理由を付けられてしまう。
「なんか良い」という評価は必要だろうか?「どちらかというと悪い評価のほうが推奨されるサイト」なんてのが無い限り、みんな「普通」より「なんか良い」のほうに付けるだろうし、厳格に「普通」を付ける人がいるなら人によって評価の尺度がまちまちになってしまう。
何か気に掛かったら公開される評価やコメントではなく、個人宛てのメッセージじゃないとすぐに陳腐化する。改善されれば「悪い」という評価は過去のものになって、現状に合わなくなるから。