現在のウィンドウシステムでは一番手前にあるウィンドウだけが表示される。そしてマウスで操作できるのも一番手前にあるウィンドウだけ。
操作中でも新しいウィンドウができると一番手前に出てきてしまう。たとえ操作中はウィンドウを背面に作るという設定にしていたとしてもデスクトップよりも前に作られるのは変わらない。
新しいウィンドウができると操作対象が変わってしまう。
シェルに重ね合わせの何層目から奥を表示するか指定できる機能があれば、操作中の画面を変えずに新しいウィンドウを作れる。
利用者の操作を妨げず、しかもアプリケーションの動作に影響を与えずに済む。
操作が止まったときと、更新コマンドを入力したときにでも全ウィンドウを表示すれば通常の画面を作ることができる。
