IMEはInput Method Editorの略。つまり「入力方式に手を加えるソフトウェア」。
このことを考えると、いろいろと新しいアイデアが生まれてくるんじゃないかな。
IMEの作り方って広まってないけど、作り方が分かればかなり応用できるはず。でもアプリからの活用がまるでできない。IMEとして作られたアプリだけがIMEとして機能できる上、IMEと言えばかな漢字変換システムだ。(Japanist2003と、AMETが使えた頃のATOKを除く)
WindowsXP以降のIMEならTSF(Text Services Framework)というフレームワークを使うそうだけど…。
そもそもIMEは同時に1つしか有効にできないんだから、1つのアプリ(例えばATOK)が独占するようなことは好ましくないはず。
何か複数のアプリを登録しておいて、Chain of Responsibilityパターンのように入力を複数アプリに伝播させて、最後にATOKのような最終処理場に入力が渡るという形が良いんじゃないのかね。
d:id:pmint:20070802:p1にATOKについての記事。