更新が止まっているのは欠陥が無いからです。
ありがちな誤解で「バグフィックスを繰り返しているソフトほど優れている」というのが無いだろうか。
もう少し一般的にすると「バージョンアップの頻度が高いほど優れている」なんだけど、利用者にはバグフィックスとその他バージョンアップの区別が付かない。
ソフトウェアの評価を高くするにはバージョンアップを繰り返せば良いのではないだろうか。
コードを変更せずにデータを更新。
日々(あるいは年々)更新されるようなデータを固定値で実装して。自動更新するような機能は付けないで。*1
データ更新程度のバージョンアップに手間をかけてはいけないから、どこかから提供されていたり、検索するだけで集まるようなデータを使うようにして。
次に簡単なのは…UIを追加するとか。
2ステップかかっていた操作をまとめて行う「ワンタッチ」なボタンを1つ増やしてバージョンアップ。
これなら機能の追加として宣伝できる。「ユーザーからの意見を取り入れて…」という謳い文句をでっち上げれば完璧。
こういったことをやるにもホットスポット(変更が容易にできる点)が無いと。
あこぎなバージョンアップをするためであっても、将来を考えてホットスポットを用意するというのは悪いことじゃないのでは。
d:id:pmint:20070516:p1は変更容易性について。