圧縮と展開は結構高負荷。
HDDやCPUをめいっぱい使うから、処理時間が長くなると利用者をいらつかせることに。
→ CPU負荷が低くなるように適度に休むとか、プロセスやディスクI/Oを低優先度にするとか。
さらに低負荷にするために非圧縮オプションを利用。
ファイルの二重圧縮はCPUリソースの無駄で、他者のライブラリを使っていないオリジナルのアーカイバーはみんな二重圧縮を回避する機能を持っているけど、フォームからDLLを呼び出すだけのようなアーカイバーでこの機能を持っているものは皆無。MP3などのファイルも圧縮して再生できなくしてしまうので不便。
→ 二重圧縮や、JPEGなど圧縮の効かない形式、圧縮してはいけない形式などは非圧縮に。
DLLの要/不要。
つまりDLLを付属するかしないか。
PCセットアップの第一歩で必要な上、最も多くのDLLを必要とするアーカイバーで「DLLは別途ダウンロード」というのは使いにくい。
→ DLL付属。またはスタティックリンクに。でも両立が一番いい。
インストールが必要なアーカイバーも使いにくい。
インストールのためのアーカイバーだし。
→ インストール可能で、インストールしなくても使えるのがいい。
そのほか、細かい機能で
圧縮ファイル.zip .exe
みたいなファイル名の変更とか、実行形式を展開したら警告を出すとか。
あとはUIだろうか。
「一発解凍」とかいうのは便利だけど、ワンタッチの代償(設定を変えられない)はある。
それに「一発」というのが中途半端。クリックを1度もせずに解凍されるようにすべき。
でも、そういう自動化…「操作しなくていいこと」よりも「操作しやすいこと」のほうが大事だと思う。
圧縮も展開も高負荷だから。
すぐに反応する「取り消し」や、「やり直し」や「中断/再開」をサポートすることを目指した方が良さそう。