SNSは他人とのつながりを作る仕組みの集約。
昔はジオシティーズあたりに自己紹介サイトを作る人がたくさんいた。主なコンテンツは日記と自分の趣味について。Webリングやリンク集でサイト同士をつないでいた。
SNSのプロフィールページと変わらないじゃない。
なら、SNSは「ホームページ作成」をとても簡単にしたものと考えられないか。
板やWebメールのようなシステムも取り込んでいる。
こう考えると、SNSは既存システムの集約に「招待制だから安心」とか「招待不要だから気軽に参加できる」といった謳い文句を付けたものなのではないだろうか。
どうも集約である点と謳い文句以外は既存のシステムやサービスとほとんど変わらないように見える。
なら逆に既存のシステムやサイトを寄せ集めれば、インターネット規模のSNSを作ることもできるのかな。
従来のシステムの簡易版を独自に作っているSNSに対して、既存の運用中のシステムをSNS化してしまおうという考え。
マッシュアップやOpenID、WebサービスのAPIなどが注目されているから、こういうことを考えている人は結構いるかも。
どうやるかがポイントだろうな。