遅い→起動時

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MEDIA SKIN

外装の質感と有機ELディスプレイが売りのauケータイ。
横から見たときの、1990年代のオールインワン型ノートPCを思わせる重厚なデザインも特徴。


最もよく触れるボタン部分は普通の樹脂製。
「外装だけ特殊」というのがau design projectのコンセプトなんだろうか。

フリップ

フリップ…スティック型なのに下向きに開くのがまずあり得ない。
持ったときの支えにもならない。邪魔なだけ。この形で下のほうを持てないのはどういうことなのか。このフリップには全く機能が無い。使っていないときのためのカバー。
スライド式ならまだましだった。それでも使いにくいけど。

Mキー

Mキー…親指で押すための形になってない。そもそも十字キーの中にあるのに凹凸が全くないのが問題。ボタンがどれも直線的な形なので、指で触れただけではボタンの境界が分かりにくいのに。

その他のボタン

ボタンごとの特徴が無く、触っただけでは分からない。
通話終了キー(アプリの終了にもなる)と「3」を取り違えるデザイン。


文字入力中に通話終了キーを押しても確認が入るが、そこでもう1度通話終了キーを押すとアプリ終了となる。これはこれで面倒を軽減したUI*1だけど、押し間違いを誘うデザインと組み合わされると致命的。
「3」はそもそも連打するキーなので、メールを打っている間に保存もせずにアプリ終了、という間違いが頻発するだろう。


ありきたりに「5」にだけ触れて分かる印があるけど、どうしてこういうことをもう少し深く考えないのか。
意味の違うボタンが同じ形をしているということは、目で見ながら押すのを想定しているということ。


「見た目の統一」が工業デザインなのか?

*1:「OK」にフォーカスのあるダイアログのようなもの